太陽電気鉄道 高円寺線概要
全線開業日 1947年(昭和22年)08月09日
安全装置

T-ATC(太電式自動列車制御装置)

ATO(自動列車運転装置)

閉塞装置 自動閉塞式
営業距離 24.9 km
軌間 1,067mm(狭軌)
電圧 直流電化架線方式 1,500V
管轄支社 関東支社(関東管理局)
運行指令 太陽電気鉄道東京運行センター(高円寺線)
運行システム TNTOS-East Koenji
主な運行車両 T3500系
沿線車両基地 等々力車庫
他社直通運行 なし

太電高円寺線は、1947年8月9日に全線開業した鉄道路線です。

この路線の前身は、1914年6月17日に全線開業した太鉄軌道高円寺線で長年軌道路線として道路を走っていましたが、自動車の増加により鉄道・地下化が行われました。

またこの高円寺線は、現在の東京都市計画道路幹線街路環状第7号線、いわゆる環七通りの前身的存在でもあり、この路線が無ければ環七計画は構想から58年も開業に時間がかかったのではないかと言われています。


創業当時からある唯一の路線と言う事もあってか太電はとてもこの路線を大切にしている。

また新しい試みをする時、この路線で一度実験や試験をしてから導入するっと言う事もあるそうな。


2012年には、高円寺線が全線無人の自動運転化が行われ、ホームドアや新型車両導入が行われた。


高円寺線は、全ての区間が地下であるため車内から沿線を見る事は出来ない。





歴史年表

1913年11月05日|等々力~東高円寺間の軌道路線が開業

1914年03月25日|東高円寺~向原まで延伸開業

1914年06月17日|向原~池袋まで延伸開業し、全線開業

1923年09月01日|大正関東大震災により被災

1923年12月24日|全線復旧

1945年03月10日|東京大空襲が米軍によって実行

1945年08月14日|第二次世界大戦が終戦

1947年08月09日|軌道法から鉄道法へ切換適用

2012年04月01日|全線無人自動運転化


運行種別

各駅停車 Local

各駅に停車する列車。1時間辺り2本~6本の本数がある

 

急行 Express

等々力、駒沢、若林、方南町、新高円寺、野方、練馬、小竹向原、池袋に停車する列車。

1時間辺り1本~2本の本数がある。